個体値について
- 個体値は隠しパラメーターで基本的にはゲーム上で確認する事は出来ません。
- 種族値は同じポケモン同士であれば共通であるが個体値は同じポケモン同士でも個体によって違ってきます。
- 個体値はポケモンをゲットした時点で決定してその後は変化する事はありません。
- 個体値を厳選する事によって対戦で優位に立つことが出来ます。
- 個体値は隠しパラメーターですがゲーム内の個体値判定人に聞くと特定の台詞で教えてくれます。
個体値の表現方法
- 「個体値」は公式の用語ではありませんが、32進法で表現するのが一般的になっています。
- 特に個体値が10以上の場合は32進法を用いてアルファベットで表現します。
| 個体値 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
| 32進法 | A | B | C | D | E | F | G | H | I | J | K | L | M | N | O | P | Q | R | S | T | U | V |
- 個体値は「HP」「攻撃」「防御」「特攻」「特防」「素早さ」の各ステータスに0〜31の数値で割り振られています。
- 最大の値は31で31が割り振られている事を「V(ブイ)」と呼ばれ、30は「U(ユー)」と呼ばれます。
- 最大値の31が複数割り振られている個体は割り振られた数により「2V」「3V」と呼ばれ最大は「6V」となります。
- 各ステータスもアルファベットで表される場合もあります。
- 例えばASと書かれていたら攻撃と素早さが「V」の事になります。
- また、Asのように小文字が使われていた場合は「U」の意味で攻撃がVで素早さがUとなります。
- HP:H
- 攻撃:A
- 防御:B
- 特攻:C
- 特防:D
- 素早さ:S
対戦でのステータス値の計算方法
- 対戦でのステータスは個体値を含め特殊な計算方法で決定されます。
- HP:{(種族値×2+個体値+努力値÷4)×Lv÷100}+10+Lv
- HP以外:[{(種族値×2+個体値+努力値÷4)×Lv÷100}+5]×性格補正(1.1 or 1.0 or 0.9)
- 上記の計算方法で各ステータスの値が決定され対戦がスタートします。
対戦での個体値が与える影響
- 個体値が大きい方が基本的には対戦で有利になります。
- もちろん「V6」の個体がベストですが「V6」の個体を手に入れる為には膨大な時間を消費してしまいます。
- 例えば個体値が0の場合と31の場合では上記の計算式に当てはめるとステータスの差は15前後の開きがあります
- 0と31の場合で15の差ですから0→10になればその差はもっと縮まります。
- この差を大きいと取る人もいますが基本的にはV3〜V4程度で十分に対戦が出来ます。
- その理由は個体値以外にもタイプ、技、相性などが影響しますので個体値の差が決定的な差にはならないからです。
- 現実的にはどこかで妥協をして自分なりの戦略を立てていきましょう。
理想の個体
- 基本的にはV6が最高な個体となりますが場合によっては違う場合もあります。
- 例えば特殊技だけを覚えたポケモンの場合は攻撃の個体値は逆に0が理想となります。
- 理由は自分が「こんらん」などした場合は攻撃力が低い方が自分へのダメージが少ないからです。
- その他では「メタルバースト」や「トリックルーム」などの技を使いたい場合も素早さの個体値は「0」が理想となります。
- 上記にも書きましたがV6が全てではありませんし戦略次第で自分独自のポケモンを厳選していけば良いと思います。

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